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#Perl入学式 Advent Calendar 「There is more than one way to do it.」

皆様メリークリスマス! papixです. この聖なる日, いかがお過ごしでしょうか!?

えー, ...というわけで, だいぶ遅くなってしまいました. ブログの設定でさも25日に投稿したかのようにしておりますが, 実際は今日は12月31日, 2014年最後の1日であります.
記事の掲載まで, ここまで長引いてしまったのはですね, その... この, 素晴らしいアドベントカレンダーを終わらせたくない. そういう思いがありましてですね...

ハイ. ...まあ, とにもかくにも, 遅れてしまいまして本当にすいませんでした.
というわけで, Perl入学式 Advent Calendarの最終日の記事をお届けします.



さて, この記事が投稿された段階で, Perl入学式 Advent Calendarは無事(?)完走ということになります.
記事を寄稿して頂いた皆様, 本当にありがとうございました. そしてお疲れ様でした!

11月の終わり頃, 突発的にAdvent Calendar企画を始めた当初は, 「これは最終的には25日全部自分が書く事になるんじゃないか?」とすら考えていました.
結果としては皆さんご存知の通り, 25日間で18名もの方に記事を書いて頂くことができました.

今回は各地のサポーター陣のみならず, 現在進行形で受講者の方にも記事を書いて頂けた事が非常に嬉しかったです.
例えば23日目, @veryblueさんの「Perl入学式いってみて」や, 24日目の@kordycloudさんの「Perl入学式という勉強会の在り方に学んだ事。」などでは, スタッフから見てもわからない, 受講者の視点から見た「Perl入学式のあり方」を見ることが出来て, とても新鮮でしたし, 勉強になりました.

...とまあ, こんな感じでスピリチュアルトークあり, 技術ネタあり, 感想あり.
いろいろな様々な立場の執筆者が綴る, 様々なジャンルの記事を読むことが出来たので, 個人的にとても楽しいAdvent Calendarでありました.

そんな素敵なAdvent Calendarを締めくくる最後の記事, 何を書くか非常に悩んだのですが... 今回は, Perlのスローガンでもある「TMTOWTDI」と, その言葉で体現できるPerl入学式の特徴というか, 強みだと思っている所を紹介したいと思います.

TMTOWTDIは, There is more than one way to do itの頭文字を取ったもので, 日本語にすると「やり方は一つじゃない」になります.
これは, Perlという言語が持っている, 「同じこと(処理)」を書く方法がいろいろある(いろいろ考えられる)という特徴を表した言葉です.

この辺りは, Perl入学式に参加している方であれば, 練習問題で書いた自分のコードと隣に座っている人が書いたコードを比べてみたり, あるいは講師が解答例として書いたコードと見比べたりする中で, 感じられる点ではないでしょうか.

余談ではありますが, Perl入学式の中で, 「解答が終わったら, 是非隣の方の答えも見てみて下さい」というのを促したりしていますが, これはそういう「特徴」を実際に感じて見てもらいたいなあ, という意図もあったりします.

さて, 話を元に戻しますと, TMTOWTDIにおける「やり方」は, 「プログラミングのやり方(書き方)」であり, すなわちTMTOWTDIとは「"Perlという言語での, コードの書き方は"ひとつじゃない」と言うことが出来るのではないでしょうか.

そして, これは私の勝手な考え方ですが, TMTOWTDIという考え方は, Perlというプログラミング言語の書き方以外にも当てはまり, だからこそこの言葉がPerlの「文化」を表しているのではないか, と思っています.

例えば, 「"Perlの楽しみ方は"いろいろある」.
Perlのコードでアプリケーションを書いたり, ライブラリを書いたり, 勉強会に参加したり, Perl Monger同士でコミュニケーションしたり...
"Perl"という言語を通していろいろな楽しみ方が出来るし, これらをどう楽しむかというのも, それぞれが自由に決めてもいいものなのだ! ...と自分は思っています.

例えば, 「"Perlの貢献の方法は"いろいろある」.
Perlそのもののコードを書いたり, 便利で有用なライブラリを書く, というのはもちろんPerlに対する「貢献」になると思います.
それ以外にも, 例えばPerlの勉強会やカンファレンスを開催する運営に携わったり, Perlに関するブログ記事を書いたり, 勉強会で発表したり, 個人でサービスを書いて遊んでみたり...
PerlのコミッタやCPAN Author, 或いはカンファレンスのスタッフといった「目立つ」貢献も素晴らしいですが, そうではない草の根的な活動も素晴らしいもので, 全体的に見れば等しくPerlという言語に対する貢献になっている! ...と自分は思っています.

このTMTOWTDIの考え方は, Perl入学式を運営する中でも活きているなあ, と思っています.
どういうことかと言いますと... Perl入学式は, 受講生の方がよく見る, "講師"や"サポーター"だけでは成り立ちません.
例えば, サボりがちなpapixという人の尻を叩くスケジュール管理者だったり, ブログの更新を担当して下さる方だったり, 資料の作成やレビューを担当する方だったり, スポンサー関連のタスクに取り組む方だったり... "講師"や"サポーター"以外にも, いろいろな役割のスタッフがいなければ成り立ちません.

まさに, 「"Perl入学式の仕事は"いろいろある」し, だからこそ「"Perl入学式の貢献の方法は"いろいろある」のです.
特にPerl入学式の場合, スタッフは全員, Perl入学式が本業ではなく, それぞれ何かしらの本業を持っていて, その合間にPerl入学式のタスクに取り組んで頂いています.
その中でPerl入学式の運営を回していく為には, それぞれが興味がある事, 得意な事に取り組んでもらうのが, モチベーション的にも, 効率的にも, 一番だと思っています.

話は変わりますが, Perl入学式の卒業生の方に「スタッフやってみませんか?」とお誘いすると, 「Perl力に自信がなくて...」だとか, 「人に教えられる自信が...」とお答えになる方がいらっしゃいます.
その気持ちも確かだと思うのですが, 個人的には逆にそういう方こそ, Perl入学式に積極的に関わって欲しい! と思うのです.
なぜなら, Perl入学式という勉強会のスタッフは, 必ずしも全員が「Perl力に自信がある!」とか, 「人に教えるのが大好き!」だとか, そういう人だけで構成したくはない, と思っているからです.

例えば, Perl力に自信がないのであれば, より受講者に近い立場から, 「ここわからないので, 説明を入れた方がいいと思う」といったアドバイスが出来るのではないでしょうか.
また, 「人に教える自信がない」という方でも, まず最初はブログの運営やスケジュール調整などの「後方支援」で力を発揮しつつ, 徐々にサポーター経験を積んで, 人に教えるスキルを高めていく, というやり方もあるのではないでしょうか.

Perl入学式という勉強会は, 本当にいろいろな方が参加されます.
学生の方, 社会人の方はもちろんのこと, 老年の参加者の方もいらっしゃいます.
他言語経験者の方もいらっしゃいますし, そうでないプログラミング未経験者の方もいらっしゃいます.
だからこそ, そのような方々とコミュニケーションを取り, 共にPerlを学んでいく我々スタッフも, 「いろいろなやり方」が出来るように, 多様性を大事にしていきたいと思っています.

...というわけで, 乱文ではありますが, 2014年のPerl入学式Advent Calendarの最終日の記事を終わりたいと思います.
2015年も, Perl入学式をどうぞよろしくお願い致します.